ビールのお得な種類
飲食店などではメニューに瓶ビールと生ビールが載っているため、別もののように思いがちですが、瓶ビールも、缶ビールも、樽ビール(ビアサーバー)も、中身は基本的に生ビールです。
熱処理をしていないドラフトビールのことを生ビールと呼び、貯蔵過程で熟成させたビールはラガービールと言います。
瓶に詰めたら瓶ビール、缶に詰めたら缶ビールというわけです。
生ビールはキンキンに冷えたジョッキで提供されることが多いので、瓶からグラスに注ぐのとは違った味わいにはなりますが。
ビールのお得な量
量だけで比べるなら、中ジョッキより中瓶の方が多くなります。
- 334ml 小瓶
- 350ml レギュラー缶
- 435ml 一般的な中ジョッキ
- 500ml 中瓶、ロング缶
- 633ml 大瓶
生中と中瓶で同じ値段なら、中瓶の方がお得に飲めることになります。
ちなみに適度な飲酒量とされているのは、純アルコールで約20gです。アルコール度数5%のビールの場合は500ml、ロング缶か中瓶を1日1本までというのが適量のようです。
ビールのお得な注ぎ方
ビールは、注ぎ方でも味わいが違ってきます。
泡には味の劣化を防ぎ、炭酸を逃さず、口当たりをまろやかにする効果があります。缶から直接飲むと泡が少ないため苦味が強く、グラスに注いで泡ができるとまろやかになるのはこのためです。
ビールと泡の黄金比は7:3とされていて、これが最もおいしく飲める比率だそうです。
ビアサーバーでは、炭酸ガスの圧力や温度管理でも味に差が出るそうです。