コップ1杯の水
人は寝ている間に200mlから300mlの汗をかくそうです。 起き抜けに水を飲むとよいと言われているのは、この水分不足を補うため。
空っぽの胃腸が刺激され、排尿や排便もスムースに。血液がサラサラになり、老廃物や毒素の排出しやすくなるそうです。
お水か白湯を飲むだけでも体の調子を整える効果があるんですね。
ちなみに水分と言っても、利尿作用があるカフェインを含むお茶やコーヒー、血糖値を上げる糖分が含まれるジュースや清涼飲料水は向かないそうです。
一汁三菜の和朝食
朝食は、エネルギー源となるタンパク質や炭水化物、抗酸化作用の高い食事がよいそうです。
エネルギー源となるご飯、納豆、たまご。抗酸化作用のある野菜や魚、味噌。脂質が少なく、ビタミンやミネラル豊富な野菜が多いなど、栄養バランスがよい和食はまさにぴったりな献立です。
和食は塩分が多めだと言われますが、朝は味覚が敏感になっているので、減塩しても美味しく食べられます。
タンパク質豊富な食品
アミノ酸の一種「トリプトファン」から太陽光の影響を受けて神経伝達物質「セロトニン」が生成され、睡眠ホルモン「メラトニン」が合成されます。
朝食にトリプトファンを多く含む牛乳、納豆、バナナなどのタンパク質豊富な食品を摂ることが、快適な睡眠につながるそうです。
フルーツ
朝食には、睡眠中に進んだ酸化(老化)を取り戻す作用もあります。抗酸化物質のビタミンやミネラル、ポリフェノール、カロテノイドが豊富なフルーツが効果的です。